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どこにでもいるアラサー会社員。書きたいと思った時だけ、あんまり推敲せずに殴り書く系のブログです。

ギブソンが倒産したらビンテージ価格は上がるか

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負債が膨れ上がり、いよいよ倒産か…という立場に立たされているわれらがGibson
シーンの流れとしてフェンダー系のサウンドがハマる音楽が主流になっているし、お世辞にも現行品に強い魅力があるとは言えないし、これはもう仕方ない流れかもしれません。

さて、アマチュアギタリスト&ギターオタクとしては今世の中に流れているGibson製ギターたちの行く末を考えざるを得ないわけですが。

果たして20年も経てば現行品にプレミアがついたりするのか今のビンテージ品の価格がさらに上がったりするのか。

 

 

結論から言うと、個人的には「そんなに高騰しない」のではないかと思っています。

ビンテージギターは古くて希少だということそれ自体に価値があります。しかし、「今なお現行品を作り続けている確かな技術を持ったプロダクトが、大昔(過渡期)に高い熱量で作り上げていた芸術品」としての価値がより重要なのでは?と思うんです。

倒産してしまえばその価値の半分程度を失ってしまうわけですから、あまり価格は上がらないのではないかと。

また、フェンダーで言えば70年代以降の個体は造りがガラッと変わり、価格も60年代以前のものと比べガクッと落ちます。Gibsonも途中何度か方向転換をしています。なので一番人気の時代のもの以外、大して価格が変わらないのではないかと思うわけです。

 

ギブソンつぶれたら俺のギターは高く売れるようになるから待ってるんだ」なんてことを言っていた知人を見て、こんなことをふと思ったのでした。

 

 

それでは。