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どこにでもいるアラサー会社員。書きたいと思った時だけ、あんまり推敲せずに殴り書く系のブログです。

母子家庭って嫌かも・・・って大人になって初めて思った

※ストレスの掃き溜めみたいな文章なので、まともに受け取らないでください。気分を害しそうな人は読まないでください。

 

 

3歳のころに両親が離婚。以来、母は常に自分のことを後回しにして愛情を注いでくれた。

6歳ごろに再婚し、後夫との間に子どもができた。つまり私の弟。しばらくは安定していたけれど、この後夫がとんでもないクズだった。現在は別居して母子3人暮らし。

母は今もやっぱり子ども達を100%優先して人生を送っています。正直こんな母親は珍しいと思うし、その傾向は昔より強くなっていると思う。もっと自分のために生きていいのに、と思うくらいに。

でも、おかげでこれまで「母子家庭ってやだ」とか「お父さんがいないとさみしい」とか、微塵も感じなかった。サッカーや野球のルールを教えてくれる父親も、会社の仕組みを教えてくれる父親もいなかったけれど、それでも「さみしい」なんて一切思わなかった。逆に「世の中のお父さんって家庭で何してるの?」って感じだった。学校で書かされる「尊敬する人」はいつも母だったし、実際に尊敬していた。感謝しかしてなかった。

 

ただ、この前、心が折れた。

 

大人になると周りが急速に自立していく。実家に何の問題もない人は金銭的にも一気にゆとりが出て、結婚・出産、車、家、海外旅行、ある程度は貯金しなきゃだけどわりと好きなことできるぜイェー!とどんどん前へ進んでいく。実際、私の周りは実家に仕送りしていない人が9割だし、毎月10万近く仕送りしている私を見ると「えっ・・・?なんで?えらいね?」という感じで、何にそんなに必要なのかわからないといった顔をされる。おまけに大学の奨学金もフルで借りたため、合わせると月給の4割以上を持って行かれるんだー。なんて話をすればもう「大変だね・・・」と神妙な顔をされちゃう。

こんな経験とその他もろもろのキツいシーンが一気に重なって、ちっさいハートがバキバキに砕け散った。

母に心から素直に感謝できない。母のせいだとは言わないが、自分なら子どもをこんな目に合わせたくない。 夫婦の問題を理由に苦労はかけたくない。パートナーは慎重に選ぶべきだ。大きな問題に発展する前にその芽をつぶしていくべきだ。もちろん母もそんなこと百も承知だからこそ多すぎるほどの愛情を注いでくれるし、何にしても子どもを優先している。でもそれ当たり前なんじゃないの心から納得できないわ、っていうジレンマで完全にやられてしまった。

うちが母子で貧困なことなんてとっくにわかっていたことで、今更落ち込むことじゃない。でも、もしかしたら気づかないふりをしていただけなのかもしれない。無意識に考えないようにしてたのかもしれない。こんなふうに嘆いている間に自分磨きした方がよっぽど生産性高い。と頭では理解していても、ここ数日は何の気力も出なかった。そんな自分がまた嫌になった。キツすぎて48時間くらい人と会話できなかった。

 

って感じで根本的には何も解決してないけど、ようやく落ち着いたんで記録です。

 

今回学んだことはたくさんありました。

  • こんな私でも実は「ふつうの幸せな家庭」への憧れがめちゃくちゃあったこと
  • いろんな場面で地味に傷ついてたこと
  • 私はまだまだ甘えてるということ
  • 母の生き方を完全には肯定できてなかったこと
  • ドライブって結構ストレス解消できること(ある程度落ち着いてから山と海に行った)
  • 自分の境遇と人生を受け入れた上で努力を積まなきゃいけないこと

 

心折れる直前にもっときつい境遇にいる幼馴染と長いこと話したんですけど、ここで気づかせてもらえたこともたくさんあったなーと思いました。早く大人にならなきゃいかんとほんとに思った。

 

あと関係ないけど、子どもはそんな簡単に作りたくない。経済的にも環境的にも不自由なく育ててあげたい。責任が取れないなら作るべきじゃない。金もないのに子ども作る人多すぎ。理解できない。子どもが原因で夫婦仲が冷めてしまうくらいなら、作らないほうがいい。逆に子どもがいないと夫婦仲が持続できないようなら、産まないほうがいい。これ、うちみたいな貧困層には特にわかってほしい。

 

というわけで戯言です。そのうち非公開にします!気にしないでね!それでは。